KTC GROUP50th

ワーキングホリデーで掴んだ自信と人生の指針
「献身」をモットーに生きる平松有香さん

2025.08.29

家計の見直し堂勤務 平松有香さん

KTCグループを支える仕組みのひとつに「KTC協育プラットフォーム」があります。立場やサービスを超えて人が循環し、お互いに協力し合うことで、日々成長の機会を提供し続けています。今回紹介するのは保険代理店「家計の見直し堂」で働く平松有香さんです。2023年5月から1年間、留学エージェント「ウィッシュインターナショナル」(通称:WISH)を利用してニュージーランドでワーキングホリデーに挑戦。出国前にはマンツーマン英会話「セブンアクト」を活用し英語学習も行いました。帰国後はWISHが提供するキャリアサポートを受け、2024年9月に「家計の見直し堂」に中途入社しました。KTCグループと関わることで平松さんに生まれた「心境の変化」を取材しました。

ワーキングホリデーに行こうと思ったきっかけを教えてください

 留学には以前から興味を持っていましたが、お金がかかることなので学生時代はチャレンジできませんでした。社会人になり自動車部品の製造の仕事をしていました。コロナ禍に入り、金銭面や今後のキャリアに対する不安が大きくなりました。30歳目前だったこともあり自分の人生について真剣に考え「死ぬまでにやりたいこと」を書き出しました。その際に「海外で働いて生活したい」という想いが最初に出てきました。
 私にはワーキングホリデーや社会人留学に行った友人が2人おり、その友人たちが一歩踏み出すきっかけをくれました。「社会人になってからでも留学に挑戦できる」と気づかせてくれました。友人たちは帰国後も、これまでの経験を活かしていきいきと働いています。ただ私は、彼女たちのようにキャリアアップできるか大きな不安がありました。それでも友人たちが親身に相談に乗ってくれたことで「やらない後悔よりやった後悔の方が少ない」と考え、渡航の決意ができました。

WISHを利用した決め手は何ですか?

 数ある留学エージェントの中からWISHを選んだ理由は、担当カウンセラーの中村碧さんが信頼できる方だったからです。ワーキングホリデーや留学を経験した友人からアドバイスをもらい、複数の留学エージェントに資料請求をしました。その中の2、3社で並行して相談を進めていました。私は石橋を叩きすぎて壊してしまうほどの心配性なので、各担当者にたくさんの質問をしていました。その中で中村さんは分からないことを曖昧にせず「分かりません」と正直に答えてくれました。そして必ず正確な情報を調べて教えてくれました。その誠実さと迅速な対応に安心し、WISHを利用することに決めました。
 ワーキングホリデーのビザは30歳までしか取得できず、年齢制限があります。渡航を決意した時期がタイムリミットまで残り半年というギリギリのタイミングでした。行先や語学学校選びなど速やかに対応してくださったおかげで、無事にビザを取得することができました。学生の頃から夢に見た経験ができ、心から感謝しています。

ワーキングホリデーに行く前と後で何か変化はありましたか?

留学先で出会ったさまざまな国の友人たち

 英語は好きでしたが、英語を話すことには強いコンプレックスを抱いていました。そのため、語学学校に通える期間が長いニュージーランドを選びました。渡航前にKTCグループのマンツーマン英会話「セブンアクト」でレッスンを受けました。会話を中心とする授業だったのですが、伝えることの難しさを痛感しました。その経験があったからこそ「出国までにもっと頑張ろう」と英語の勉強に励むことができました。現地では日本でインプットした知識をアウトプットする日々でしたが、出発前に準備をしたおかげで恐れることなくコミュニケーションをとることができました。
 ニュージーランドでの仕事探しは、とても大変でした。働ける期間が限られていたので、職探しに苦戦しました。そんな中、日本人向けの情報サイトでガイドの募集を見つけ、渡航して半年後に仕事に就くことができました。日本から来た留学生に現地の見どころを紹介しながら、ホームステイ先やホテルに案内する仕事でした。 
 その経験からも順風満帆な1年ではありませんでしたが、ワーキングホリデーに行く前の私からは考えられないくらい変化がありました。夢を叶えたことで自己肯定感が大きく上がりました。出発前はすぐに諦めてしまう癖がありましたが、ニュージーランドで生き延びたことで「私も捨てたもんじゃない」と自信がつきました。「限られた時間の中で迷っている暇はない」と考えるようになり、気になったら挑戦してみるようになったのです。

ワーキングホリデーを経験後、どのような想いで「家計の見直し堂」への入社を選択しましたか?

 ワーキングホリデーに行く前に漠然と「帰国後は英語に関わる仕事をしてみたい」「今の製造業とは違う職種に挑戦したい」と考えていました。帰国後「WISHキャリアサポート」に参加しました。その際にWISHはKTCグループの仲間であり、グループではさまざまなサービス提供を行っていることを知りました。正社員やアルバイトの募集をしていると聞き、興味を持ちました。KTCグループについての説明を聞いた時に、ニュージーランドでのある出来事を思い出したのです。
 ガイドの仕事で日本の高校を担当した際、引率の先生から「学校には留学の基準に満たしているけど、金銭的な理由で来れなかった生徒たちがいる」という話を聞きました。私も似たような経験をしていたので、簡単に「留学をしたい」と言える費用ではないことは痛いほど分かりました。
 今は日本にいても英語を話す環境を作ることができる時代です。語学の学習は本人のやる気さえあればなんとでもなると思います。ただ、実際に海外の環境に身を置いて生活してみることこそ、価値があると感じます。「家計の見直し堂」は“今日のやりくりを、明日のわくわくに。らしいくらしのデザインを、あなたへ。”という想いのもとサービスを提供しています。その想いを知った時に、お金の面から英語を学びたい人のバックアップができるかもしれないと考え、入社を決めました。

WISHキャリアサポートとは
留学やワーキングホリデーに行く人のためのキャリアサポートプログラム。出発前、渡航中、帰国後の3段階に分けて留学準備や自己分析、進路支援のセミナーを実施します。出発前に留学の目的を明確にし、留学を通した自己実現や自己成長をサポートします。帰国後は留学で得た経験を具体的に言語化できるようワークショップを実施し、次の進路を見つけるお手伝いを行います。

現在はサービスを提供する側になりました。やりがいや今後の目標を教えてください。

 現在は「家計の見直し堂」の営業職に従事しています。お客さまへ保険の見直しをご提案するとともに、家計のやりくりをサポートしています。まずは「家計の見直し堂」の営業担当として、一人前になることが目標です。3年以内に役職をもらいキャリアアップをしたいと考えています。KTCグループの理念である「社会課題の解決のお手伝いをする」にも強く共感しております。グループ内の他の仕事にも興味があるので、今後のキャリアが楽しみです。
 私は担当カウンセラーの中村さんや2人の友人に背中を押してもらい、夢に挑戦できました。今度は自分の番だと思っています。保険という別サービスではありますが、私がお客さまの背中を押していきたいです。また、中村さんの迅速で誠実な対応のおかげで、安心して渡航することができました。それをお手本に誠実でいることを心がけ、安心感を提供できるよう努めています。お客さまに“一歩を踏み出すきっかけ”をつくれた瞬間は、大きなやりがいを感じています。

 改めて振り返ってみると、ニュージーランドでのワーキングホリデーは自分と向き合うとても大切な時間でした。その時間があったからこそ、自分のためだけでなく「人のために時間と労力を使いたい」と思うようになりました。私のモットーに「献身」が加わりました。今後は、誰かのために貢献できる存在になっていきたいと考えています。

担当カウンセラー:中村碧さん(ウィッシュインターナショナル)からのバトンメッセージ

 平松さんの第一印象は「まじめで芯のある方」でした。「はじめての留学で不安が大きい」と伺っていたので、平松さんのお気持ちに寄り添いながら、可能な限りご希望のプランを提案できるよう努めました。渡航後すぐに現地の環境へ溶け込み、前向きに取り組んでいると知ったときはとても安心しました。
 渡航のサポートをさせていただいたお客さまが、KTCグループに入社され仲間となったことに縁を感じ、とても嬉しいです。平松さんの誠実さと行動力をいかし、活躍されることを心から願っています。

ウィッシュインターナショナル 中村碧さん

 

大きな決断をしてワーキングホリデーに行ったからこそ、1歩踏み出すことの難しさと大切さを知っている平松さん。夢だった海外での生活を実現したことで、自信を手にしたことがお話される表情から伝わってきました。ニュージーランドでのさまざまな出来事や出会いをきっかけにキャリアを大きく広げ、活き活きとされている様子が印象的でした。

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