KTC GROUP50th

中学生から「ナビ個別指導学院」一筋の薮下翼さん
人生の岐路で「ナビ個別指導学院」を
選択しつづけた理由にせまる

2023.03.22

薮下翼さん 「ナビ個別指導学院」を紹介する営業会社に勤務

薮下翼さんは「ナビ個別指導学院」一筋の人生を歩んできました。中・高校は生徒として通い、大学では学生講師としてアルバイト勤務。就職活動でも「ナビ個別指導学院」に関わる会社を選び、社会人生活をスタートさせました。人生の岐路で常に「ナビ個別指導学院」と関わることを選択してきた薮下さん。何を考え、その道を歩んできたのか?その想いにせまります。

「ナビ個別指導学院」に通っていた当時の思い出を教えてください。

 ナビ個別指導学院(通称:ナビ)は中学2年生から高校卒業まで通っていました。先生が沢山褒めてくれるのがナビの良いところですが、最初はとても恥ずかしかった記憶があります。ただ、褒められ続けていくうちに気分も良くなって、自信につながっていきました。1番好きだったのが、自習室。毎日の宿題を自習室で終わらせて帰宅するのがルーティンでした。講師の先生が「大丈夫?」と話しかけてくれる空気感が、本当に好きでした。

 実は高校受験が終わったタイミングで一度退塾しています。当時志望校に上位の成績で合格できたので、「これからは自分で勉強するぞ」と思ってナビを辞めたんです。ただ最初のテストでは、学年で半数以下の順位に落ちてしまいました。これはまずいと思って、すぐにナビに再入会しました。「勉強=ナビで勉強する」という習慣が中学で身についていたので、いざナビから離れたら、上手くいかなくなっちゃたんですよね。

大学に進学後、学生講師のアルバイトも経験しました。数多のアルバイト先がある中、ナビを選んだのはなぜですか?

 高校3年生のうちから、卒業したらナビでアルバイトしようと決めていました。通っていた豊田校(愛知県豊田市)では「ナビで頑張っている生徒は、高校卒業したら講師になる」という流れができていました。講師の先生がすごく楽しそうに授業していたので、「自分も働きたい」と自然に思うことができました。 

生徒や講師時代に特にお世話になった方はいますか?今も関わりはありますか?

 生徒時代にお世話になった泉涼太さんとは、営業・指導合同の会議やイベントでよくお会いしています。当時、泉さんはアルバイト講師でした(現在は指導部関東エリア責任者)。理系科目を中心に、夏期講習や自習室ですごく面倒を見てもらいました。僕自身のことや泉さんの経験談など、勉強以外の話も沢山しましたね。ナビで楽しく勉強を続けられたのは、泉さんの影響がとても大きかったです。現在、同じ社員という立場になり、ナビを一緒につくる仲間になれたのが嬉しいです。

アルバイト講師時代の泉涼太さん(左)と高校1年生時の薮下さん(右)

就職先として「ナビ個別指導学院」に関わる企業を選んだ理由を教えてください。

 就職活動時に内部採用(学生講師からの新卒採用)担当の方から入社を勧められたのがきっかけです。大学では教職課程も履修していましたが、教えることが好きというよりは「ナビ自体」が好きなんです。ナビという空間に居続けたいと思い、就職面接を受けました。

 「ナビの生徒・講師を経て新卒入社する」ことは、自分にしかできないことだとも考えていました。すごく自分の武器になるなって思って。他の企業に入社したら、この経歴は長所では無くなりますよね。自分が頑張ってきた経験を活かして仕事をしたいという気持ちがありました。
 ちなみに泉さんの存在も、入社を決める後押しになりました。当時泉さんは既に指導部で責任者を担っていました。アルバイト講師を経て活躍する泉さんの姿を見て、自分も頑張ってみようと決意しました。

現在は、ナビ個別指導学院の紹介をする営業職に就いています。生徒や講師の経験が今に活きていると感じることはありますか?

 生徒時代に沢山褒めてもらった経験や、講師として生徒の素敵な点を言語化していった経験は、営業職でも大きなアドバンテージになっていると感じています。ナビでコミュニケーション力を磨かせてもらったので、子どもたちや親御さんと話すことは得意です。自分の経験から「これを言われたら嬉しいだろうな、安心するだろうな」という言葉がたくさん思い浮かんできます。
 そして何より、思春期のころから沢山褒めてもらったおかげで、自信を持てるようになりました。何事も自信を持って取り組んでいけるのは、ナビのおかげだと思っています。自己肯定感が高まりました。

今後の目標やビジョンを教えてください。

 営業って本当に素敵な仕事だと思います。ナビに初めて来てもらって、体験授業を通して気に入ってくれて、通い始める姿を見ることができる。子どもたちの気持ちが徐々に変わっていって、一歩を踏み出す瞬間を見られる魅力的な仕事です。営業の仕事をやれるところまでやっていきたいですね。将来的にはマネージャー(営業所長)になりたいと思っています。 

 ナビに通ったおかげで、僕の人生は楽しく過ごすことができていると日々感じています。なので、ナビを好きになってもらえる子どもたちをもっと増やしていきたいですね。ナビをもっと大きく、良い塾にしていきたいです。

生徒として授業を受けていた個別ブースに、今は社員として座る

KTCグループは「明日へのバトンを、今。」をパーパススローガンに掲げています。薮下さんは「ナビ個別指導学院」をとおして、さまざまなバトンをつないできました。今後は誰にどのようなバトンをつないでいきたいですか?

 僕らの仕事は、勉強が苦手だったり嫌いだったりする子どもたちに対して、将来の夢の選択肢を広げてあげることだと思っています。ナビに通うきっかけを提供することで、その夢へのバトンを渡していければと考えています。

 あとは講師経験者が活躍し続けられる道を、バトンとしてつないでいきたいです。元生徒・元講師という立場からこの会社に入って、本当に良い経験をさせてもらいました。普段から学生講師と話す機会も多いので、ナビで働き続ける魅力をどんどん伝えていきたいですね。

薮下さんにとって「バトン」とはなんですか?

「将来の夢のきっかけ」です。自分がバトンを渡したことで、子どもたちの夢が見つかる材料やきっかけになれば嬉しいです。

「ナビ個別指導学院」指導部の泉涼太さん(生徒時代にお世話になった講師)からのバトンメッセージ

 中学校の時から「努力家」で「負けず嫌い」で誰よりもナビの自習室を利用し、自分に厳しく受験勉強していましたね。そんな姿を見て、私自身も彼の力になれるよう努力しよう!と力を貰っていました。高校生時代には生徒としてナビに通いながらも、時間がある時には下級生に教室で勉強を教えてあげるぐらい面倒見がよかったことを今でも覚えています。これからも持ち前の負けず嫌いと優しさで、多くの方に明日へのきっかけを届けてください。これからもずっと応援しています!

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