建築家・隈 研吾氏が屋久島おおぞら高校の新校舎を設計！
茂木 健一郎校長と対談しました

2023.08.07

屋久島おおぞら高校の生徒数増加に伴い、屋久島本校の校舎増築が決定しました。その新校舎を建築家・隈 研吾氏が設計します。2023年6月、隈研吾建築都市設計事務所青山オフィスにて、隈 研吾氏×茂木 健一郎校長のキックオフ対談が行われました。

屋久島おおぞら高校・新校舎を隈 研吾氏が設計

「なりたい大人になるための学校 ®。」をテーマとするおおぞら高校は、2023年5月に在籍生徒数が11,000名を超えました。生徒数の増加に伴い、屋久島本校の校舎の増設が決定しました。屋久島本校のある平内地区は屋久島の南部に位置しており、新校舎は現校舎と宿泊棟のさらに南、太平洋とモッチョム岳が見渡せる場所に建設されます。（新校舎は2025年8月竣工、10月オープン予定）
　その新校舎の設計を建築家の隈 研吾氏が手掛けます。「負ける建築」「自然と一体化するやわらかな建築」という隈氏の考える設計思想は、おおぞら高校が思い描くビジョンと重なるものであり、新校舎の設計を隈氏に依頼することが決定しました。

隈氏と茂木校長が対談

　屋久島おおぞら高校の新校舎設計をお願いするにあたって、2023年6月7日に隈氏と茂木校長のキックオフ対談が行われました。茂木校長から隈氏へのインタビュー形式にて、以下のトピックについて意見を交わしました。
・屋久島の場所性
・屋久島にある学校としてあるべき姿
・屋久島と世界をつなぐ人材交流拠点
・建物に込める学生へのメッセージ　など

　対談の動画や新校舎設計の詳細は、下記リンクのおおぞら高校特設サイト「屋久島みらいへのバトンプロジェクト（仮）」からご覧ください。