KTC GROUP50th

【前編】KTCグループで輝く外国人を特集
~日本語学校・おおぞら高校~

2024.05.15

KTCグループで活動するさまざまな国籍の方々

KTC グループでは”日本での活動を望んでいるさまざまな国籍の方々”のサポートを行っています。グループ内には外国人の方々が活躍できる場が多く存在します。外国人向けのサービスを通して”学び”を提供したり、スタッフとして働いてもらうことで”自己実現”や”成長”をサポートしたりしています。

前編・後編の全2回にわたり、KTCグループに関わるさまざまな国籍の方々の活躍や想いを紹介します。前編は人材育成・学校事業(おおぞら高校・日本語学校)に関わる方々の特集です。

日本語学校で夢を叶えるために学ぶ!タイ出身・サリンヤさん / ベトナム出身・トゥエットさん

福岡国際学院で日本語を学ぶサリンヤさん(左)とトゥエットさん(右)

福岡国際学院とは
KTCグループが福岡で運営する日本語学校(日本語を母語としない外国人に対して日本語教育を実施する機関)。福岡国際学院は留学生の「自立」と「自律」を目指している。日本語言語だけでなく日本文化や生活も教え、日本での生活・自立をサポートしている。KTCグループのさまざまなサービスとつながりを持ち、留学生に異文化体験や異文化交流も提供している。

どのような目的で日本に来ましたか?
サリンヤさん:日本語を勉強をするために昨年の夏(2023年7月)日本に来ました。卒業したら日本で働きたいと思っています。日本のアニメ「ガンダム」が好きです。
トゥエットさん:私も子どものころからずっと日本が好きで、日本に住みたいと思っていました。日本のアニメや漫画が好きで、一番好きなのはドラえもんです。実は日本に住むのは2回目で、前回は車関連の仕事の実習生としてきました。昨年秋(2023年10月)に再度日本にきて、この学校(福岡国際学院)に通い始めました。

日本の好きなところはどこですか?
サリンヤさん:日本の料理がとても好きです。特にラーメンが好きなので福岡に来ました。ラーメンなら絶対豚骨スープですね。福岡のラーメンは麺が細くて、かための麺がおいしいです。
トゥエットさん:日本の食べ物も好きだけど、1番好きなのは”綺麗”なところ。日本はとても綺麗で、ゴミもあまり落ちていません。公園に行っても自分が出したゴミ(飲食したゴミ)を家まで持って帰る人が多くて、すごいなと思います。自分の国でも皆がそうしたら綺麗になると思いました。そんな綺麗な日本を旅行するのも好きで、大阪が一番気に入っています。大阪は知り合いも多く、都会だけど皆親切な街なので、学校を卒業したら大阪に住みたいと思っています。
サリンヤさん:日本の景色が好きで、北は函館、南は沖縄まで旅行に行きました。トゥエットさんも言っていましたが、日本は綺麗だしゴミは無いし安心だから、一人で旅行できると思います。一番好きな場所は鹿児島です。天気も良いし人も優しくて、ゆったりしているからです。


日本に来て驚いたことはありますか?

サリンヤさん:一番驚いたのは、お酒を飲んで酔っぱらって道や電車で寝ている人がいること。私の国では外で寝ることはとても危ないことです。物を盗まれるかもしれません。日本ではお酒をたくさん飲んでその辺でうたた寝しても不安ではないので、とても驚きました。「最終電車の中で寝ている人」や「コンビニの前で座って寝ている人」の写真がよくSNSに上がっています。日本は安全すぎると思います。
トゥエットさん:私もアルバイト先で、自分の席に財布や携帯を置いたままトイレに行く人を見て、「あれって怖くないのかな?」「失くなってしまう心配はないのかな?」と思っていました。自分の国で同じことをしたらどうなるか、とかも考えてしまいます。


今通っている福岡国際学院はどんな学校ですか?

トゥエットさん:素敵です。先生たちもすごく優しくて、知らないこともしっかり詳しく教えてくれるのでいいなと思っています。
サリンヤさん:最近、勉強している内容がだんだんと難しくなってきていますが、先生たちは分かりやすく説明してくれて、本当に良かったです。私もこの学校が好きです。

サリンヤさんとトゥエットさんが通う福岡国際学院1年生のクラス(2024年2月取材当時)

福岡国際学院で日本語を学んだ後、どうなっていきたいですか?夢やビジョンを教えてください。
トゥエットさん:私は通訳関係の仕事がしたいです。通訳だったらいろいろなところにも行けて、ベトナムの文化を外国で教えることもできます。だから、通訳の仕事がしたいです。
サリンヤさん:私は今、簿記の試験を頑張っています。試験に合格できたら、日本で仕事を探しやすくなると思っています。卒業後は日本で働きたいです。

おおぞら高校で国際交流を担当!アルゼンチン出身・マリアネラさん

おおぞら高校で働くカストロ・マリアネラさん(アルゼンチン出身)

日本を訪れた理由やKTCグループとの出会いを教えてください。 
 子どものころから日本のアニメや漫画が大好きで、アルゼンチンの首都にある日本庭園(ブエノスアイレス日本庭園)に行ったり、日系コミュニティに参加したりして、日本文化や日本語を学んできました。そして約6年前、日本に行く夢を叶えるために「Workaway」というボランティア(旅行者)とホストを繋げるコミュニティーサイトに登録し、ワーキング・ホリデービザを取得しました。
 日本に来て最初の活動が”KTCグループが運営する屋久島ボランティア”でした。もののけ姫の舞台ともいわれている屋久島とその自然に興味を持っていた時に、幸運にも屋久島でのボランティア活動に誘っていただき、参加することをすぐに決めました。

屋久島でのボランティアはどうでしたか? 
 すごく良かったです。滞在は1か月半でしたが、もっともっと屋久島に居たかったです。おおぞら高校の屋久島本校にスクーリングにきた生徒たちと交流しました。生徒と一緒にチームビルディングや自然体験活動一緒にも行って楽しかったです。交響農園 屋久島センバスビレッジで農作業も経験しました。当時はあまり日本語が話せなかったんですが、生徒もゆっくり話してくれてたくさん交流もできました。
 屋久島のボランティア後も、京都を始めとした様々な都市でアルバイトやボランティアをしました。福岡に訪れる際に、おおぞら高校のスタッフから再びボランティアの誘いをもらって、福岡近隣のおおぞら高校サポートキャンパスで国際交流のボランティアに参加しました。


福岡で再びKTCグループのボランティアに参加してくれたんですね。そこからどのような経緯でスタッフとして働くようになりましたか?
 屋久島と福岡のボランティアを通して、おおぞら高校やKTCグループ全体のことを知る機会がありました。スタッフや生徒も優しいし、目指す目標とかも少し分かってきて「この仕事ならもっと好きになれるかも」「ここなら一緒に働きたい」と思うようになりました。何度か「ここでぜひ働かせてください!」とお願いして就職面接を受けることができ、遂にスタッフになることができました。
 アルゼンチンの企業と日本企業の風土・働き方は大きく違ったみたいで、最初は驚きました。(今はやっていないんですが)入社当時は朝にラジオ体操をやっていて、”皆で一緒に体操すること”にびっくりしました。でもすごく楽しかったです。

現在はおおぞら高校の生徒と外国人ボランティアをつなぐ仕事を行っている

現在、どのような仕事をしていますか?お仕事での想いを教えてください。
 自分と同じように「日本で学びたい・日本に行くのが夢だった」外国人をボランティアとして受け入れる仕事をしています。ボランティアと一緒におおぞら高校を訪れ、国際交流を行っています。最近ではオンラインでも生徒や保護者、卒業生、外国人ボランティアがつながる場をつくり、好きなことを英語や日本語で伝え合う授業も担当しています。高校生のコミュニケーションを広げる活動を行っています。
 国際交流の授業を通して、生徒たちには「好きなこと」や「自信を持って話せること」を見つけてもらいたいです。自分も昔は人と話すのが苦手だったけど、今は遠い日本で仕事をしてたくさんの人とつながることができています。「一番楽で楽しい」自分なりのつながり方を見つけるバトンを渡したいです。

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