KTC GROUP

生徒の小さなサインも見逃さない。
心の奥にある本音を引き出し、共に歩む“伴走者”

2026.05.28

 2026年3月~4月にかけて、教育サービスの表彰式「iTTTi Japan Contest Awards 2025」「Big Wave 2026」「優良キャンパス表彰式」が各日程で開催されました。
 KTCグループは2025年12月より、子ども英会話教室「ペッピーキッズクラブ」、個別指導塾「ナビ個別指導学院」、広域通信制高校「おおぞら高校」の3つの教育事業に共通する価値観を「教育のKTC」という打ち出しをしています。一人ひとりの人生を”冒険”に置き換え、「未来を書き換える冒険を、一緒に。」を合言葉に、子どもたちの踏み出す一歩を応援しております。
 あすバトブログでは、表彰式の様子と受賞者のインタビューを全3回のシリーズでお届けいたします。第3弾は「優良キャンパス表彰式」にて1位を獲得された、おおぞら高校キャンパス長 森口さんです。

優良キャンパス表彰式

表彰状を受け取るキャンパススタッフ

 2026年4月28日、名古屋東急ホテルにて「優良キャンパス表彰式」が行われました。「優良キャンパス表彰式」とは、広域通信制高校「おおぞら高校」の中で2025年度に優秀な功績を収めたキャンパスのスタッフを表彰する場です。生徒たちの「好き」を見つけ「好き」を活かした自己実現に向けて、ともに歩む指導者たちが会場に集まりました。1位のキャンパスには学校の生徒や関係者からのサプライズメッセージが上映され、会場は温かな感動に包まれました。

スペシャルムービーを視聴するスタッフたち

受賞者インタビュー:森口 照眞さん(優良キャンパス表彰式 1位)

おおぞら高校 キャンパス長 森口 照眞さん

―入賞おめでとうございます。現在の心境や、指導において大切にされている価値観についてお聞かせください。
 率直に喜ばしく思う一方で、気持ちは既に「来年度」へと切り替わっています。余韻に浸る間もなく次の一歩を見据えているというのが、現在の正直な心境です。
 そして私が今最も大切にしているのは、生徒への「質問」をすることです。以前は私からの「提案」に力を入れていた時期もありました。ですが、昨年からは生徒が本質的に何を求めているのか、何に悩み、どこで背中を押してほしいのかを探るため「質問すること」に注力しています。現状に満足することなく、生徒一人ひとりの心の奥にある本音を問いによって引き出すことを今後も意識してまいります。

― 「子どもたちの踏み出す一歩を応援する」ために、日々の業務で大切にしていることはありますか?
 まず、生徒が発する些細なサインを見逃さないことを徹底しています。進路に悩む生徒と向き合う際、ヒントとなるのは彼らが何気なく身に着けているキーホルダーや、ノートの余白に描いた絵といった「無意識のアウトプット」であることが多いからです。私は今年で54歳になりますが、今でも生徒の「好きなもの」を理解するための勉強は欠かしません。常にアンテナを張り、彼らの興味の種を拾い上げて共に深めていく。その姿勢を何より大切にしています。
 実際に、具体的な進路を見出せずにいた生徒がいました。彼女との関りの中で「実は、世界中で忌避されがちなゴキブリを研究したい」という本音を打ち明けてくれました。「女の子だから」と周囲に言えずにいた本心を、対話の中で引き出すことができたのです。そんな彼女をSENVUSが主催する「センバスキャンプリーダー養成講座in福岡」へ連れて行ったところ、一気に学習への意欲が芽生えました。彼女ならきっと、素晴らしい研究者への道を歩んでくれると確信しています。

―今後、生徒の学びや機会をどのようにサポートしていきたいですか。
 私は「やってみなさい」と突き放すのではなく、「一緒にやろう」と伝える伴走者でありたいと考えています。新しいことに挑戦するのは、いくつになっても勇気が要るものです。生徒に挑戦を促す立場である以上、私自身も常に未知の領域に挑んでいたい。その一環として、今年はイカ釣りサークルに入会しました。生徒のために、私自身も一人のチャレンジャーとして「挑戦する難しさや楽しさ」を共有できる存在であり続けたいと思っています。
 また、「AI全盛期」と言われて久しい世の中ですが、だからこそAIには真似できない「身体性」を持った生徒を育てていきたいと考えています。自ら一歩を踏み出した結果、実体験を通して得た独自の価値観を持ち、自分や他者の可能性を信じられる強さも併せ持つ。そのような存在感のある生徒たちを、これからも全力で育んでまいります。

「伴走者でありたい」と生徒に寄り添う森口さんの言葉には、相手への深いリスペクトと愛情が溢れていました。生徒と同じ目線に立ち、共に悩み、共に新しい景色を見に行こうとするそのスタンスこそが、多くの生徒や保護者様に選ばれ続ける理由なのだと感じたインタビューでした。これからも生徒たちをその大きな愛で育んでいってください。受賞、本当におめでとうございます!

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