KTC GROUP50th

アイン保育園が運営サポート!
地域と繋がる「親子共育フェス」に
KTCグループのさまざまなサービスも出展しました

2023.06.15

「親子共育フェス」に参加したアイン保育園のスタッフ

アイン保育園が協賛・運営サポートをした「親子共育フェス」が2023年5月13日に開催されました。主催は小原ママ団体のoyatoco(おやとこ)です。このイベントは、豊田市のわくわく事業として認可されています。豊田市内のさまざまな企業・団体が参加し、講演や映画鑑賞、企画展示、商品・サービスの販売などが行われました。家族連れを始めとした地域住民の方が多数来場しました。KTCグループからはアイン保育園のみならず、「ペッピーキッズクラブ」「ナビ個別指導学院」「明倫ゼミナール」「市民パソコン塾」が参加しました。今回は「親子共育フェス」の模様をお伝えします。

わくわく事業とは
愛知県豊田市が実施している、地域資源(人、歴史、文化など)を活用し、地域課題の解決や地域の活性化に取り組む団体を支援する新しい発想の地域活動支援制度です。

どのような目的で開催されたイベントですか?

 このイベントは「子どもや親の学びの機会創出」を行い、子どもたちとその親が学びの機会を得ることを目的としています。参加者同士での交流が行われることで、地域活性化や今後の新しいコラボレーションの創造につながることを期待しています。
 主催のoyatoco(おやとこ)は子育て世代のママさん9人が集まり、豊田市小原地区を盛り上げるために発足した団体です。今回のイベントも豊田市内の企業や地域団体が一堂に集結しました。地元の自然を活かしたワークショップや、なかなか体験できない学びの場を親子で一緒に楽しめる企画ばかりでした。

アイン保育園・保育本部の豊田光嗣さんへインタビュー

アイン保育園が「親子共育フェス」の協賛をしたきっかけや想いを教えてください。

 昨年度アイン保育園は、P(Parents)・L(Local)・G(Group)をテーマとして掲げて運営してきました。L(Local)という点において、もっとアイン保育園全体で地域創成をサポートしたいと考えていたところ、ご縁があったoyatocoさん主催の「親子共育フェス」の運営サポートをさせていただくことになりました。

 KTCグループのさまざまなサービスと地域が連携することで、さらなる地域創成や活性化に繋がってほしいという想いがありました。そのため、イベントテーマ「子どもや親の学びの機会創出」にマッチしているグループ内のサービスにも出展協力の声かけをしました。今回は「ペッピーキッズクラブ」「ナビ個別指導学院」「明倫ゼミナール」「市民パソコン塾」が参加してくれました。子どもたちが楽しみながら学べるさまざまな体験を提供してくれ、イベントを大いに盛り上げてくれたと思います。

イベント開催後の率直な感想を教えてください。

 来場してくれた方々を見ていると、地域と人々を繋ぐ地域貢献ができたと思います。KTCグループと地域の方々との「新しい出会いの場」にすることもできました。参加したスタッフの「心の栄養」にもなったのではないでしょうか。新しい場所で、初めての経験をして、新しい人々と深くつながる経験をすることで、ウェルビーイング(Well-being)にもつながったと感じています。
 この「親子共育フェス」の経験を踏まえて、地域連携のノウハウや効果をグループへどんどん波及していきたいと思います。

会場の保育スペースを借り、アイン保育園も創作体験を提供

KTCグループは「明日へのバトンを、今。」をパーパススローガンに掲げています。豊田さんは、誰にどのようなバトンをつないでいきたいと考えていますか?

 「大人がキラキラ働いている姿」を子どもたちにつないでいきたいです。大人が苦しく働いて「もうだめだ、後は自分たちでなんとかしてくれ」と後世に押し付けるのではなく、「ここまでやり切ったぞ!後は頼む!」と希望を持てる状況で未来に託していきたいと思っています。アイン保育園であれば、保育士たちが心身ともにいつも元気で明るく働いてくれることが、お預かりする子どもたちにとって良い状態だと思います。それをどんどんつないでいきたいです。 

豊田さんにとって、ずばり「バトン」とは?

「キラキラしながら働く大人」を見て育った子どもたちこそがバトンだと思います。

 

<協賛ブース出展した担当者からのコメント>

子ども英会話教室「ペッピーキッズクラブ」 羽野友美子さん
 地元が豊田市なんですが、中学校の先生がイベントに来ていて驚きました。地元の方たちや多くの参加者の方とお話できたことが、すごく楽しかったです。普段は大型スーパーマーケットや商業施設で営業イベントを行っているのですが、また違った形で地域の方とつながれるイベントに参加できて嬉しかったです。この経験を通常の営業イベントでも活かしていきたいです。

ペッピーキッズクラブのブースの様子

個別指導塾「ナビ個別指導学院」 原健志さん
 豊田市にナビ個別指導学院は5教室あります。最近は「中高一貫校が増えたので受験や勉強が不安」とお問い合わせをいただくお客様が増えています。今回はちょうど良いタイミングで豊田市民の方々とつながることができました。
 ブースでは工作や理科の実験体験を提供しました。実は「お兄さんやお姉さんとお話するのが楽しいから、また来たよ」と言って、ブースに何度も足を運んでくれるご家族がたくさんいました。密に地域の方々と接することができたと思います。そういった繋がりのなかで、勉強の楽しさ・面白さを伝えることができて良かったです。

ナビ個別指導学院のブースの様子

進学指導塾「明倫ゼミナール」 中島章友さん・前田博伸さん
 地域の方々が想像していた以上に温かく接してくれました。そのおかげで、私たちも一緒に楽しみながら参加できたと思います。イベントのテーマが「学びの機会の創出」ということで、ペッピーキッズクラブやナビ個別指導学院、市民パソコン塾と連携し合い、豊田地域の幅広い世代の方に学びの体験を提供できました。これも一種のバトンの渡し合いだと思います。このイベントがきっかけとなって、いつか勉強が必要になったときに「明倫ゼミナール」を思い出してもらえると嬉しいですね。

明倫ゼミナールのブースの様子

パソコン教室「市民パソコン塾」 小坂三寿々さん
 地域にとても密着したイベントでした。大人も子どもたちも、出展者も元気いっぱいで、活力のある地域だなと率直に感じました。
 ブースに来てくださった方の中に、以前市民パソコン塾の生徒だった方がいました。今回のイベントで「また市民パソコン塾に通ってみようかな」「パソコンを学んでみようかな」という気持ちに変わったそうです。時を経て、再び市民パソコン塾とつながる瞬間に立ち会えました。そんな繋がりが感じられて、私もとても嬉しくなりました。

市民パソコン塾のブースの様子
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