KTC GROUP50th

KTCグループ企業内連携!
おおぞらカレッジ生がインターンワークで活躍

2023.12.06

インターンワークに取り組むおおぞらカレッジ生

おおぞら高校卒業後の進路の一つである「おおぞらカレッジ」は近畿大学通信教育部と提携を結び、自立した社会人になるサポートをしています。実学教育の一環としてKTCグループ内企業と連携を図り、インターンワーク(学生アルバイト)を実施しています。
2023年10月、KTCグループの合同販売イベント(複数のサービスが合同で運営)が名古屋市港区のショッピングモールで開催され、カレッジ生2名がインターンワークに参加しました。名古屋キャンパスの酒井拓希さん(カレッジ1年生)と加藤日向太さん(カレッジ2年生)です。インターンワーク参加直後のお二人にインタビューしました。

おおぞらカレッジとは
おおぞら高校生だけの進路「#なりたい大人システム」。おおぞら高校卒業後の進路の一つ。おおぞらカレッジに進学した生徒は、同時に近畿大学通信教育部(保育コースの場合は近畿大学九州短期大学保育科)に入学。通信制大学卒業のサポートを受けながら、KTCグループ内企業でのインターンワークやオープン講座の受講を通じて「なりたい大人」を目指す。
変化の激しい社会を生き抜く力を身に付けることを理念として掲げ、実学教育に力を入れている。みらい実学(ビジネスコミュニケーション講座×インターンワーク)授業をとおして、社会に通用する自立した大人へ向けたビジネススキルを醸成。自分のなりたい大人へ向けて、自立した社会人への成長をサポートしている。

おおぞらカレッジの「#なりたい大人システム」

おおぞらカレッジ生インタビュー
酒井拓希さん(名古屋キャンパス・カレッジ1年生)

Q.本日のインターンワークの感想を教えてください。
イベントブース内でお客様対応とゲーム係を担当しました。子どもからご年配の方まで様々な方と触れ合えて、とても楽しかったです。大変だったけれども、実のある時間だったと感じています。
 賑やかなショッピングモールでも聞こえるように「大きな声を出す」と「子どもに寄り添う」ことを大事にしました。”常に”声を出し続ける、”常に”笑顔でいるというのは難しく、意識し続けていました。声を出し続けて「喉が痛いな」と思うこともありましたが、「仕事だから頑張る」と思ってやり切りました。自分で決めたことをやり遂げることが、自分のためになると思っています。

Q.おおぞらカレッジの授業は役立ちましたか?インターンワークでの学びはありましたか?
アルバイト自体初めてだったので最初はどうしたらいいか分からなかったんですが、カレッジで学んだことを思い出しながら取り組みました。ビジネスコミュニケーション講座で学んだ「話を聴くときの笑顔・頷きの大切さ」を実感できました。イベント現場で新しいことを学び、それを瞬時に自分なりの方法でアウトプットしていく連続でした。何もかもが勉強になりました。

Q.KTCグループの営業スタッフと一緒に仕事に取り組みました。社会人の先輩と関わりましたが、どうでしたか?
スタッフの方々が非常に活き活きとしていて、心の底から楽しく仕事をしていることが伝わってきました。ショッピングモールでの営業活動ということで「賑やかで愉しそうな雰囲気が必要」だとアドバイスをもらいました。自分もお客様と一緒に楽しむことができました。

Q.今回の経験をどのように活かしていきたいですか?なりたい大人像はありますか?
初めて「自分の労働の対価にお金をもらう」ことを体験して、凄く成長に繋がりました。「人と関わる経験」も自分のためになったと感じています。今後友達と話すときや周りの方と話すときに活用していきたいです。
 お互い助け合える人が理想の大人です。時には助けられてばかりの場面もあるかもしれないけど、それでも行動で相手に返していける人になりたいです。今回の経験を活かして、自分の理想の大人に近づいていきたいと考えています。

子どもの目線に合わせてゲームを説明する酒井さん

おおぞらカレッジ生インタビュー
加藤日向太さん(名古屋キャンパス・カレッジ2年生)

Q.どのようなきっかけで今回のインターンワークに参加しましたか?
玩具店のアルバイトを4年くらい続けているのですが、そろそろ新しいアルバイトを経験したいと思っていました。そんなときにインターンワークのことを知り、「新しい職業経験ができる」と思い参加しました。

Q.本日のインターンワークの感想を教えてください。
お客様との商談中、お子さんを預かる役割を任されました。スーパーボールやゲームで子どもたちと一緒に遊びましたが、とても楽しかったです。いつものアルバイトでは大人相手に接客をしていたので、子ども相手は新鮮な気持ちでした。経験を積むにつれ、自分自身の「子どもへの接し方」がどんどん変わっていくのが実感できました。
 スタッフの方々と一緒にバルーンアートも作りました。皆さん丁寧に教えていただいて、バルーンアート技術も習得できました。お手本みたいに上手に完成した作品もあって、自分のできることが増えた1日でした。

Q.参加して学んだこと、今後に活かしたいことはありますか?
「子どもの対応の仕方」をアップデートできそうだと感じました。普段のアルバイトでも子どもと目線を合わせようと意識はしていました。ただ子どもと接する時間は一瞬だったので、腰を屈めるだけだったんです。今回長時間子どもの対応をしたおかげで、膝を折って腰を落として「子どもとしっかり目線を合わせる」必要性に気付きました。
 スタッフの方々の「お客様との距離感」がすごいなと思いました。イベントブース前を通るお客様だけでなく、遠くの方を歩いている方を意識して、明るくて大きな声で呼び込みをしていて驚きました。僕は自分から声をかけたり呼び込みしたりすることが苦手です。お客様に声を掛けるセリフも全然思い浮かばなくて、3パターンを使い回していました。今後は「大きな声で堂々と」お客様と話ができるようになっていきたいと思います。

Q.今後のビジョンやなりたい大人像を教えてください。
子どもたちとも一緒に楽しめるような、楽しく和気あいあいとした雰囲気の人になりたいです。相手と心の距離が近い人という点では、スタッフの皆さんに似通っているかもしれません。あの場を自然に楽しんでいて、それでいて仕事をきっちりこなしていたので、理想の働き方だと感じました。

運営スタッフからバルーンアートを教わる加藤さん(右)

おおぞらカレッジインターンワーク受け入れ担当
岩澤加奈さん(クリーンエネルギー事業) バトンメッセージ

 今回のインターンワークではおおぞらカレッジのコーチ(おおぞらカレッジでは先生のことをコーチと呼ぶ)の方も生徒の様子を見にきてくれたりして、KTCグループ内のつながりや連携を強く感じる場面がありました。コーチとお話をする中で、とても大事な素敵な生徒さんを預けてもらっていることも感じ、気が引き締まりました。
 参加した生徒の中には初めて仕事をする方もいましたが、明るくて話しやすい雰囲気を元々お持ちだったので、上手に子どもたちと接してくれたと思います。こちらのアドバイスにも真摯に向き合ってくれて、対応力がどんどん上がっていく姿が見れました。私たちのサポートをしてくれて非常に助かりました。ありがとうございます。ぜひインターンワークを通して、どんな年齢・タイプの方とでもコミュニケーションを取れるようになってくださいね。いろいろな接し方を覚えていってもらえたら嬉しいです。 

クリーンエネルギー事業の 岩澤さん(中央右)と垣内さん(右)とバトンをつなぎあう
Page Top